「もしゃもしゃちゃん」、「ラチとらいおん」とともに図書館で借りました。
私が中欧好きなので、作者がハンガリー人と知って、すごく興味が湧いたのでした。
主人公の男の子、ガビがいたずらっこで、なんでも壊してしまうのですが、
クマのぬいぐるみのボリボンのお腹も切ってしまって、
いろいろ想像を巡らせて後悔する、というストーリー。
ガビの、ボリボンを大切にしたい、
という気持ちが自主的に出てきた過程が描かれているので、
説教くさくなくて、いいです。
いたずらっ子、結構壊し屋の息子もガビに似ているのか、
とても親近感がわいたよう。
イラストもやはりかわいいです。