次女が図書館で借りてきた絵本です。
タイトルは知っていたけど、未読だったので、一緒に読むのを楽しみにしていたのだけど、次女は一人で先に読んでしまいました〜(苦笑)。
「どんなお話だった?」と聞いてみると、
「ちょっとかわいそうだったけど夢でよかった。」ですって!
ますます気になり・・・
次女も「もう一回聞いてもいいよ」と言ってくれたので、昨晩ベッドで読みました。
ひとりぼっちのくまのところに、ある日うさぎがやってきて、いっしょに暮らすようになります。
うさぎのために、かいがいしく料理を作ってあげることに、くまは喜びを感じますが、だんだん・・・???
う〜ん。
ちょっと、考えさせられる内容のストーリーでした。
つい、くまの気持ちに感情移入してしまいがちですが・・・
もしかしたら、このうさぎ、しゃべりたくてもしゃべれなかったのかも?!とか、言葉が通じなかったのかも?!とか・・・目に涙をいっぱいためてるうさぎのことが気になります。
もちろん、「ありがとう」や「だいすき」を言葉に出して伝えることはとても大切なことだと思うけど、それができなくても、いっしょにいるだけで伝わる気持ちもあるのかなあとも思います。
子ども向けの本でありながら、人間関係に悩むことの多い大人にも、色々考えさせられる絵本でした。
何はともあれ、本当に夢でよかった。
2人がいつまでもいっしょに、なかよく暮らせますように。