子供のいろんな表情が、たくさん出てきます。
これはラストの「いまはこんなにおおきくなった」へと続く伏せんなのですが、
こうしてみてみると、確かに、子供のいろんな表情って、
ふとした瞬間に、鮮明によみがえり覚えてしまうくらい、
親ってこんなに子供の顔を見つめ続けているのだなぁと、しんじみと思います。
思い出す表情はみんなこちらを向いた表情で
ということは、娘も同じだけ私を見つめているわけで・・・。
言葉がまだまだ追いつかない幼い頃の
表情のコミュニケーションって、子供が大きくなっても
脳に刻み込まれるんだなぁ。
ラストのホロリ感は、きっと
(子供がもっと大きくなった)10年後のほうが、もっとホロリと来るんだろうなぁ、と感じた一冊です。