私が小学生の頃かな?に、読んだことがあるこのお話し。
はじめは、ただ単純に『トイレ』のタイトルにひかれて読み始めたのですが・・・
私の家でも、「トイレをきれいにしてると、運気が上がるのよ〜」
なんて母がよく話てたのですが、このお話しを読むと更に、
「トイレには神様が本当にいるのかも?」って、子どもながらに感じました。
そんな思い出もあり、我が子ならどう感じるかな?ってとても気になったし、
今はあまり見かけなくなった“和式トイレ”が描かれていたので
子どもたちにも読んでみました。
やはり、トイレでお祈りをするところや和式トイレのシーンには
大興奮気味でした (^◇^)
その他にも、家の造りやちゃぶ台!私にとっては懐かしい場面も
子どもたちにとっては「チビまる子で見たことあるよ〜」ですって。
さあ、お笑いはこれくらいにして・・・
お話しの方は、“トイレ”の話題を取り入れることで
あまり堅苦しく感じないように工夫されてますが、実は、
家族愛の深さをたっぷり感じることができるお話しなんです。
特にお父さんが大けがをしてしまって、家庭のなかがぎくしゃくしてきたシーンでは
健二君と一緒にお祈りをしたりして、どっぷりとお話しの中に入り込んでるようでした。
私も、子ども期にもジ〜ンとしたのですが、大人になった衣までも
やっぱり、家族の温かさを感じて、ジ〜ンとしました。