1945年(昭和20年)8月6日。広島に原子爆弾が投下された日。
その日から20数年後のお話。
小学4年生の直樹が夏休みに訪れた母の実家での体験。
最後の最後に、すべての謎が解けますが、その結果、悲しい真実もわかってきます。
難しい文章はなく、読みやすいので小学3、4年生くらいから充分読めると思います。
ただ、特に怖がりではない私でも、ゾクッとする場面もあるので、幽霊など苦手なお子さんにはどうかな・・・と思います。
子供だけではなく、戦争をしらない多くの大人の方にも読んでほしいです。
永遠に読み継がれていくべき本だと思います。