私が星新一さんの本を読むようになったのは、大人に近くなってからなので、娘には早いかな?と思ったのですが、全くそんな心配はいりませんでした。
怪しげな発明や商品、先の見えない展開、思いつきそうで思いつかないオチ。
このオチがポイントなのです!
「なんだよ〜そんなことなの〜なんで思いつけなかったかな〜」と、そんな気分になるのです。
なぞなぞ解けなくて、「だめだ〜頭かたいよね〜」っていうカンジと似ています。
わかりやすいし、読み易いし、ふりがなも振られています。
短編集なのも、初心者には嬉しいです。
少し児童書に慣れた頃から、自分でも読める作品です。