主人公のももんちゃんは、砂場で楽しそうに遊んでいると、犬さんや金魚さんがやって来て、ももんちゃんに頬擦りします。
「すりすり」「ももんちゃんいいにおい」とみんな仲良く頬擦りをしていました。
でも、さぼてんさんの頬擦りには「いたっ!」とももんちゃんもびっくり!
お母さんのところまで、涙をこらえて走っていき、抱っこされると共に大泣きします。
そして、ももんちゃんはお母さんに頬擦りをして「いいにおい」と言って物語りは終わります。
ももんちゃんの表情がコロコロ変わるのがとても可愛らしいし、ママとの信頼関係が穏やかに描かれていてとてもいい絵本だと思います。
絵本を読みながら「スリスリ」をして遊ぶのも楽しいと思います。