おやおや、まるでジェットコースターに乗ったような騒ぎです。
それとも、おばけ屋敷かな?
「ギャー!」「ほっよかった」がページごとに繰り返される、大変面白いお話です。
いかにも、「外国の絵本」といったかんじの絵も、とてもこのお話に合っています。
「ていうか、サメより早いんかい!」「ていうか、トンネル掘るんか?!」と
ページごとに読み手はいちいち、つっこみを入れたくなるのではないでしょうか。
カラーと白黒の絵が交互に出てくる構成の理由が、あとがきに書かれていますが、
なるほど!!と手を打ってしまいました。