以前この本のレビューを見て、タイトルと絵が気になってぜひ読んで見たいと思い、図書館で“その1”から借りられるまで待っていました。
読み始めると、いきなり「−風浪曲節で」なんて唄口調。読むのが難しい絵本だな、と思いながらなんとか読み進んでいくと、息子は茶店で出会った謎の浪人とあさたろうの対決シーンにくぎづけ。
そこでこの本は昔の紙芝居屋(私もテレビでしか紙芝居屋さんは見たことがないけれど、若い方達は知ってるかしら?)が読んでくれそうな作品だな、と思いました。
最近はあまり見なくなった時代劇風が逆に息子にとっては新鮮だったようです。私も最後には子供の様々なリアクションを感じながら、読んでいて楽しくなりました。“その2”も読むのが楽しみです。