七夕の日にひこ星さまとおり姫さまが、子ども達の七夕飾りを見つけます。
『あまのがわでおよいでみたい』という願い事が二人の目を引きます。
『あまのがわでおよいでみたい』なんて、スケールの大きいと思いましたが、ひこ星さまとおり姫さまにとっては簡単なことと、子ども達を天の川へ招待してくれます。
流れ星に乗ってびゅ〜んと空に向うところは、とても可愛らしくて素敵です。
『おててぷらぷら あ〜しぷらぷら おくびぐるぐる おしりくねくね…』と準備体操をする子ども達のしぐさが、とても可愛らしく描かれていて、本を読みながら同じ様にやって見せると、あやちゃんはけらけら笑って、次からは自分もやっていました。
みんなが天の川を泳いでいるところは楽しそうで、あやちゃんも布団の上で泳ぐまねをしています。
ひこ星さまとおり姫さまが、足だけを出して泳いでいるのを見て、「これどうなっとん」とまだシンクロナイズトスイミングを知らないあやちゃんが聞きます。
「ひこ星さまとおり姫さまが、川に潜って足を出して泳いでいるところ」と言うと「すごい」って言っていました。
本当に天の川でシンクロなんてすごいけど、素敵ですね。