あの有名なピーマン村の絵本シリーズの1冊。
現在、12冊発刊されていますが、「おおきくなるって いうことは」「えんそくバス」がとても印象に残っています。
今回は、たなばた当日のお話。
物語は、織姫と彦星が天の川で、年に1度のデートを楽しんでいるシーンで始まります。
望遠鏡で、スターウォッチングをしているというのが、言いえて妙。
地球を覗いたら、ピーマン村の園の七夕飾りが見えたのですが、その短冊に「あまのがわで およいでみたい」とあったのです。
二人は、園児を天の川に招待することにするのですが、流れ星を迎えにやるなんて、とてもオシャレ。
みんなは、流れ星の尻尾につかまって、天の川に向かいます。
園長の
「この日を、わが園のプール開きとさせて頂きたいと思います。
では みなさん けがのないように じゅんびたいそう いたしましょう」
との発言で始まる天の川のプール開きは、実にユニーク。
みんなで、天の川で泳ぐなんて、ワクワクすること間違いありません。
夢のあるお話なので、天の川の説明をしながら読み聞かせをオススメします。