大切にしていた帽子、それなのになくしてしまって、執着心から、新しい帽子を受け入れられない。
子どものころ、誰しも経験があるような出来事だと思います。
こんな子どものこだわりは、時には大人をいらいらさせることもあると思います。
でも、反対に、「すぐに新しい帽子を買えばいいわ」という子だったら?
実はこのほうが問題ですよね。
自分のものを、心から大切にする気持ち。
現代はものがあふれていて、もしかしたら、ここまで執着しない子も増えてしまっているのかもしれません。
困るけれども、大切にしたい子どもの気持ち。
あらためて考えさせられました。