表紙だけで、子供たちはすぐに引き込まれました。
「これって何なの?」
「ゴリラだよ。しかもね、これってほんとのゴリラの手の大きさだよ。」
「うっそー。おおきくない?」
から始まりました。
1ページ1ページめくっていくとね、見たこともないような動物たちが、本物の大きさで現れます。
大きいもの、小さいもの、そして長い、短い、いろいろだけど、どれも、「へぇ〜。すごいね。」と感嘆の声でした。
昆虫ひとつとっても、かえるひとつとっても、自分たちが普段目にしている大きさが常識と思ってはいけないですね。
世界には、ほんとにいろんな動物がいるんですねぇ。
本の中に全体像が入っていなくても、本物の一部分の大きさを知るだけでも、想像が働いて、親子ともども楽しめました。
これは、ぜひ、小学校の読み聞かせでも読んでみたいと思います。