建物の作品が魅力的な青山さんですが、今回は虫たちが主人公。
でもやっぱり、素敵な学校の様子にうっとりです。
音楽が好きなテントウムシは虫の音楽学校に入りたいのです。
でも、鳴く事が出来ないことを痛感してあきらめるのですが・・・。
クツワムシの校長先生の理論ももっともですが、
既存の音楽の概念を一新させたテントウムシの音楽への情熱も
ひしひしと伝わってきます。
音楽学校の様子が面白いですね。
テントウムシが見つけた音楽もリズミカルです。
読み聞かせでは難しいところですが、流れに乗って即興でメロディーや
リズムをどうぞ。
子どもたちも興味深々で聞き入っていました。
びっしりと描かれた虫たちを眺めるのもいいですね。
絶妙な表情も味わいどころです。