スーパーに並んだたけのこを見て思い出しました。
随分以前から家にあった本でしたが、
子供があまり興味を示さなかったので1,2回読んだきりでした。
久々に読んでみると、意外にも「おもしろーい!」との声。
突然にぐんぐん、ぐんぐん伸びていくたけのこ。
てっぺんにいる「たろ」にハラハラどきどき。
「たろ」を心配する村人たちの表情を中心に描かれています。
最後は山のたけのこに海のごちそうも手に入りめでたし、めでたし。
なるほど〜と思わせる終わり方です。
「たろ、やあーい」とたろを呼ぶ声やテンポよく進むストーリーに
見た目(表紙が暗い感じですが・・)以上に楽しめる作品です。