ほんとに、木の芽たちのメロディーが聴こえてきそう。
♪〜ぼくらは ぼくらは きのめだよ〜♪・・・この「歌詞(?)」(ぱっ ぱっ ぱっ ぱっのスキャットを含む)・・・長新太さんらしいです!!へんてこらいおんもきゃべつくんもいないけれど、しっかり「長新太ワールド」です。
ちょうど冬から春に向かう、冬枯れの風景に少しずつ光が春めいてきた今のこの季節(現在1月下旬)にぴったりな1冊。
木の芽の写真ひとつひとつの豊かな表情には驚かされます!2歳の娘はカバみたいな顔をした芽がお気に入り。
自然の織りなす不思議と、カメラマンの目線と、長新太さんのユニークさ、三位一体が作り上げたすばらしい作品でした!