私はさらっと、読んでいても、子供の心には雪の日の楽しさが焼き付いていたようです。
長男は、「ゆきのてんし」が、気に入ったようで、読んだ数日後、てんしの絵を描きました。
しかし、残念ながら、「てんし」の記憶がなかった私は、この本の「てんし」だとは気がつかず・・・
雪が降った日、雪だるまを作り、「てんしもやりたい!」という息子に「それはむりかも」と言い聞かせた私。
「てんし」は、降り積もった雪の上に、大の字になり、大きく腕と脚を動かしてできた、雪の跡形のこと。
雪の少ない東京では、できませんでした。
いつか、私も、子供と一緒に、雪の上で、「てんし」をやってみたいです。