小学生の時の教科書でこの本に出会いました。
日本ではあまり見ない色使いと、構成の面白さに惹かれて一度でとても気に入りました。教科書には時々ハッとさせられる面白い物語が取り上げられているので、気に入ったものは今でも何冊か手元に残しています。この本も特に印象深いもので折につけて読み返しました。
だいぶ大きくなってから気付いたのですがこの本の訳者は村上春樹さんなのですね。この本が伝える異国の雰囲気を感じ取れ構成を理解できるには小学生の高学年くらいになると思いますが、この頃に良い本にたくさん出会っておくことは人生の財産になると思います☆