大きな、大きな木があるといいなと思ったかおるは、登っても危なくないいろいろな工夫をした、素敵な木を考えました。
うーんと太くて、かおるがひとりで手をまわしたくらいでは抱えられないような太い木です。まずは、一番下の枝まで、ぐらぐらしないように枝にしっかり縛り付けたはしごをかけます。
どんどん夢は大きく、そして高くなっていきます。
季節ごとの楽しみもしっかり描かれ、高さが感じられるように、本の向きにも工夫がされています。
たくさんの動物たちに囲まれ、色々な植物とともに生活している様子、想像とはいえ、とてもうらやましく感じてしまいました。
いつの日か、実現する日がくるといいなと思います。