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とんぼとりの日々」 ちゅら。さんの声

とんぼとりの日々 作:長谷川 集平
出版社:復刊ドットコム
税込価格:\1,980
発行日:2014年06月
ISBN:9784835451015
評価スコア 4
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みんなの声 総数 2
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  • すとんと、心に落ちる絵本。

    • ちゅら。さん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子12歳

    トンボを捕まえるのが苦手な少年二人。

    ほかの子達のように、トンボの羽をむしったり、アタマを取ったりしてみたい!
    でも、一匹も捕まえられない。

    ある日、転校してきた少年が、捕虫網ではなく不思議な道具を作って、
    あっという間に大きなトンボを捕まえてくれた!

    羽むしろうか!アタマ取ろうか!!ワクワクした。
    でも、間近に見ると、トンボって可愛い。
    可哀想だ、逃がしてやろう。

    『 ・・・・・ トンボは嬉しそうに大空を飛んで行きました』

    そんな終わりを想像しつつ、ページをめくると、、、


    子どもは遊びの中で、無邪気で可愛く優しい一面もあれば、
    容赦のない残酷さを垣間見せることがありますね。

    この絵本のように、昆虫の羽をむしったり分解してみたり。
    アリを踏みつぶしてみたり、ダンゴムシを水につけてみたり。

    どうしてそんなことをするの?
    命を大切と思わないの?うちの子は残酷なのか・・・
    男の子のお母さんなら、一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。

    そんな長年の心のつかえが、すとんと落ちた絵本です。

    長谷川集平さんが、この絵本で教えてくれました。
    思い出させてくれた、のかもしれません。

    投稿日:2009/08/26

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