とにかくおもしろいです。ただ動物と鳴き声を羅列するのではなく、ストーリーがあって、しかも鳴き声だけでそれを表現しています。象が出てくる前に動物たちの鳴き声が一瞬小さくなるところ、とっても好きです。子どもたちに、どんな感じで読み聞かせようかと燃えますね。象の鳴き声はパオーンと表現されることが多いと思いますが、プオーンとなっています。プオーンの方が口に出すとおもしろいかもしれない。新発見です。
子どもは動物が好き。うちの子どもは猫が好きで、猫の鳴き声がするとぐずぐず泣いていてもぴたっと止まってしまいます。そして「マーマー(ミャーミャー)と」追いかけます。動物の鳴き声には不思議なパワーがあるんだなぁと最近思っていたところに、出会ったこの本。1歳の息子と4歳の娘と一緒に、はまりそうな予感です。