図書館で、絵本の表紙が見えるように展示されていて、思わず手に取りました。
罠とかけひきと…ちょっとミステリアスな絵本で、読むたびにドキドキします。
ジワジワと囲まれるような恐怖。
フライのお嬢さんがサラリサラリとかわし、ホッとしたのもつかの間、
スパイダーは「戻ってくる」と確信しているのが、すごく怖い。
教訓詩がもとになっているそうですが、ストーリーとして、
すごくおもしろいです。
ただ、黒地で…絵に鉛筆みたいな光沢が感じられる絵のラインに、
読み終えた後、娘が「目が疲れた〜」と。
それでも、「また読んで」と持ってくるので、かなり気に入ったようです。
晩餐会の食卓風景に、毎回「オェー」と言いながら、楽しんでます。