働く車が好きな2歳の息子に。
大きさの違うショベルカー1号、2号、3号が
木を植える穴をほったり、土砂崩れを防ぐ工事をしたりと
それぞれの仕事場で働く様子が描かれています。
ショベルカーだけでなく、仕事場に行く途中や背景にも
様々な働く車の姿が描かれており、細部まで楽しめます。
「みんなでどうろこうじ」も一緒に読んでいたのですが、
なんとこちらにもショベルカーとお兄さんが登場しています!
親子で見つけて「お兄さんここでも働いてるね!」と
思わず喜んでしまいました。
また、鳥の巣博士でもある鈴木まもるさん。
物語のいたるところに描かれている小さな鳥たちにも
思わず目がいってしまいました。
機械的で大きなショベルカーと小さな鳥の存在は対照的
ですが、それが日常として同じ場所で存在していることにより、
この話の中にリアリティを持たせている気がします。
最後にお兄さんのお休みの日が描かれているのもなんだか
ほっとしますね。
息子とよく工事現場に行くのですが、工事車両がなく
お休みの時があるので、その風景と重なる様子。
「今日はおやすみだね〜」とニコニコ。
図書館で借りてきた本ですが、何回もリピートをせがむので
これは購入かしら・・・。