表紙絵を見て、『羊のショーン』を思い出し手に取りました。
もう、期待を裏切りません。
扉絵前から、お話が始まっています。
山のふもとに、赤い布に何か(変装道具かな?)をくるんで首に巻いたオオカミ。
その山を越えて降りたあたりにサムと後ろ足二本で歩いている羊たち。
寒い嵐の夜に10匹の羊たちと帰ってきたサム。
羊たちを同じベッドで寝かせるくらい大切にしています。
みんな無事か、カウントすると…。
ものすごい物音に、サムは飛び起き玄関へ。
11匹目の羊に変装したしたオオカミにまんまと騙されそうなサムを押しとどめる羊たち。
サムにしっかり自分たちの数をカウントしてもらうため、羊たちは…。
笑った笑った。なんでサムが、羊を数えている途中でいつも眠ってしまうかの理由に親子で大爆笑でした。
一部仕掛が入っていてまた楽しい。
数を10まで数えられるようになったお子さんに、読んでみてはいかがでしょうか。