ある火曜日の夜とても不思議な出来事が・・・なんとカエルがハスの葉っぱにのって空を飛びまわっている!カラス達に悪戯したり、パンを食べているおじさんに手を振ってみたり、眠っているおばあさんのテレビのチャンネルを変えてみたり、番犬に悪戯したり、もうあっちこっちで色々やってくれます(笑)。やがて夜が明けて・・・残された手がかりは葉っぱのみ、刑事が葉っぱを前に悩む姿がおかしい!言葉は少なく(事件の経過を知らせる時間の表記だけ)絵が訴えかけてくるとても愉快な絵本です!
学生のころ絵本の洋書を扱う店で見かけ、「子供を産んだら絶対にこの本を読んでやりたい!」という野望をずーっともっていました(野望見事達成!)。息子の反応は・・・もちろん大喜び!私はカエルに成りきってカエル語(ゲロゲーロ)、ときにカラス語だったり犬語だったりで読んでいます(笑)。とても楽しい絵本ですよ!