これは、最近よく読んでいる「わくわくたべものお話絵本」というシリーズの1冊で、農山漁村文化協会企画・編集の絵本です。
企画・編集しているところもすごいですが、こういうシリーズは今までなかったように思います。
このシリーズの中でも、個人的にこの絵本は上位に食い込む素敵な絵本でした。
森のシーンはとっても雰囲気が出ていました。
虫や動物たちの目線もよかったです。
ただ、少し残念なことに、絵は割と大きく描かれているのですが、
遠目に見ると、
森の生き物や人間たちが喜んでいる「きのこ」がよく見えないんです。枯れ葉などにまぎれてしまって。
せっかく面白いので、「きのこ」がもっと目だったらよかったな〜と、思いました。
読み語りに使うなら、やっぱり豊作の秋がいいですね。