ひらぎみつえさんの絵本は楽しいものばかりで大好きです。
この絵本は、こどもをおひざの上に乗せてガタンゴトンと電車の運転をします。運転席から見える線路を中心とした風景が描かれており、新鮮です。
息子もおひざの上で倒れて右に曲がったり左に曲がったり、踏み切りカンカンカン…と楽しそうでした。
しかし、なぜかトンネルのゴォーーで大泣き。数回読んでもトンネルで必ず泣きます。不思議…。
最後のお客さんたちが降りるところでは、ちゃんと手を振っていたので、そのうちトンネルも怖くなくなるかな…。
息子はあまり気に入ってくれませんでしたが、電車好きの子と触れ合いを楽しみながら読める、良い絵本だと思います。