起こった出来事を幸せと感じるか不幸せと感じるか・・・
それはとらえる人の感じ方ひとつだと
常々思うことがあるのですが
この本も
そんな気持ちの延長線上かなーと思います。
足が大きいことの不便さ情けなさを嘆くワニくんが主人公なんですが
あるとき「こんないいこともある」と気づくのです。
嘆くことに労力を使うより
プラス面を見て生きていくほうが
心身とも健康で幸せに暮らせるような気がします。
努力してもどうにもならないことは
こうして消化していくことが
人生の処世術ですね。
私の心には深く深く響いた一冊です。