「おなら犬ウォルター」を読んでから、この本を読んだ方がいいです。
なぜなら、一冊目でウォルターが一家の家に来たいきさつなども分かるからです。
率直な感想としては、かわいそうな話!
泥棒を追い払う大活躍をしたウォルターなのに、
お父さんは、ちょっとした隙にピエロに売ってしまうのです。
(子どもたちが大切にしているのに…ひどい父親です。)
ピエロは、ウォルターをおならあつめ器につないで、風船におならをためます。
(機械におしりがつながれていて、なんともかわいそうな絵)
風船におならをためることが「子どもたちのため」と言われて、必死に頑張っていたのに、実はピエロが泥棒をするために使っていた!
(切なすぎます)
最後は、一冊目同様ウォルターがおならで大活躍をするのですが、その途端、お父さんは手のひらを返した言動に!
(腹が立ちます)
私には受け入れがたいユーモアなのかもしれません。
一冊目を「楽しい!」と思っただけに、展開はおもしろいけど、好きになれない一冊でした。なので、誰にも読み聞かせていません。