リュックのりゅう坊シリーズの第3弾。
工藤直子さん作、長新太さんの挿絵なのですが、
長さんが亡くなってしまい、どうなるんだろう?
と思っていたら、和田誠さんによる挿絵。
でもまるで長さんが描いたみたいなりゅう坊。
りゅう坊にまた出会えた!!と、
親子で嬉しくなっちゃいました。
6歳の息子には、挿絵をほかの人が描いているとかわからなかったようです。
3人のコラボが見事な作品です。
リュックのりゅう坊は今日もリュックをもってお出かけ。
そんなお話が4話入っているのですが、
秋の紅葉を思い出すようなお話に、
りゅうの女の子の登場など、新しい展開など、
今回もとっても素敵なお話が満載でした。
1話1話はそんなに長くもなく、童話の入門にもぴったりだと思います。