お外から帰ってきたら手を洗う。
そんなことは判ってる。
どろどろで べたべたの きたないて。
でも、この手には今日楽しかったことが
いっぱい残っています。
例えば、お花の中を調べたら手にオレンジの粉がついたり、
土でお団子を作ったので、茶色がついたり。
魔法の石で地面に絵を書いたので、白い粉がついたり。
色んな遊びをしたからこそ、
沢山の色の汚れがついてしまった。
それだけ、楽しかったって事なんですよね。
手を洗いましょうと言うような躾絵本が多い中、
この本はちょっと視点が違い、斬新でした。
息子にも、この本から、お外遊びの楽しさを
知って欲しいなと思いました。
1歳位から、楽しく読める絵本だと思います。