既存の日本の昔話では、絵柄を好まず敬遠していた上の娘ですが、
絵本やテレビで慣れ親しんでいる優しく可愛らしいいもとさんの絵だと、
とても喜んで読み聞かせが出来ます^^
優しいおじいさんは本当に善良そうな笑顔、
意地悪なおじいさんは本当に憎らしい顔で、
楽しみつつ分かりやすいのが娘に好評です。
意地悪なおじいさんの数々の仕打ちに、
怒ったりすること無く耐えるおじいさん夫婦。
でも「・・・・・・」で表される“間”に、
抗議も出来ないほど悲しんでいるんだ・・・と感じることが出来ました。
争ったり仕返ししたりすることは簡単ですが、
因果応報、神様やポチの魂はちゃーんと見ているんですよね。