タイトルどおり(ちょっとそこまでパンを買いに行く)お話なのですが
主人公のわたくんは
補助輪なしで自転車に乗れるようになったばかりの男の子。
ちょっとそこまでのお買い物だって 自転車で行きたい!のです 笑。
我が家の子供たちもそうだったなぁ…
なんて懐かしいことを思い出したりしました 笑。
そして お買い物に出かけてからのお話が
どんどんどんどん膨らんでいく辺りでは
自由自在に自転車を操れるようになった わたくんの
嬉しくて仕方ないという気持ちが
ストレートに伝わってきて
こちらまでワクワクさせられました♪
でも 自転車に乗り出すと
親としては心配なこともたくさん。
そんな心配事への注意もさりげなく書かれている辺りは
とってもありがたいです。
わたくんが 買って来てくれたおひさまパン。
わたくんにとっては
本当にお日さままでおつかいに行って来たような
ウキウキのお出かけだったんだろうな…
そんな感じがしてくる絵本でした。