「ぼくのともだちおつきさま」を読んだ時にも感じたのですが、絵本というより美しい詩画集を眺めているような・・・とてもぜいたくな気持ちになれます。
この果てしない宇宙のどこかに、きっといるはずの君を見つけたくて、大きな望遠鏡をかついで走ってゆくぼく。
望遠鏡を覗いてみると・・・?
相手が星であれ、胸ときめく恋する気持ちっていいですよね?!
しかも、その想いが相手に届いた時の感激!
ぼくの気持ちがストレートに伝わる、きたやまようこさんの名訳が光ります。
星とハート、そして踊りが好きでたまらない次女は、ただ単純に喜んで見ていました。
小さい子から大人まで、幅広い年齢層に楽しめる絵本です。