ある日ぶどうの木を持っていたきつねが、たぬきにぶどうを分けてあげます。
そして翌日たぬきから、お礼にりんごを貰いました。
そのことがとても嬉しかったきつねは、森のみんなにも喜んでほしい!と、ぶどうやさんを始めました。
きつねのお店は大盛況!みんなぶどうの変わりに色々なものをお礼にくれるのです。
そして森に市場ができました。
みんなそれぞれ、自分にぴったりのお店を始めました。
ひつじのようふくやさん、カラスのガラスだまやさん、こうもりのかさやさんなんて、行ってみたいですね!うしのビスケットも、食べてみたい!
森はもう、市場どころか遊園地みたいです!
汽車やバス、船まで通っていてとてもにぎやかになりましたね!楽しそう!
助け合うことの大切さや周りと繋がることの大切さ、自分の役割や仕事についてなど、子どもにもとても楽しく分かりやすく伝わる絵本じゃないかなぁと思います。