空に浮かぶ雲の色だとか、丘からながめる町の風景だとかはとても素敵でしたが、
うちの娘いわく、「話が嫌だった。何か上から目線で、教えてやっているんだって、感じがした」といっていました。
作者の方には申し訳ないのですが、子どもの素直な感想なので、あえて書かせて頂きますね。
そして、私もちょっと、似たような気持ちになりました。
もう少し視線を変えて書かれてたら、印象が違ったのではないかと思います。
我が家では今イチな反応でしたが、好き嫌いは個人差がありますので、どうぞ、みなさん一度手にして読んでみてください。
少年とおじいさんの穏やかな1日の始まりを描いている作品です。