先生の話を聞いていなかった3匹の子ネズミのお話です。
大きなネコに出会った3匹ですが、怖がることなく次から次へと自分達のペースに上手いことネコを乗せていきます。
ネコは子ネズミを食べようと企みますが、子ネズミ達から子どもの分の桃を貰い、感動して涙が出てきます。
子ネズミ達の純粋さと優しい気持ちが、ネコの心を動かしたんでしょうね。
“知らぬが仏”とは、この3匹の子ネズミ達のことを言うんでしょうね(笑)
絵も細かく描かれていて、色彩もキレイで好きな一冊です☆
是非、続編でネコのたまおじさんと4匹の子ども達との家族愛が見てみたいです。