「あっ、この本、英語でたくさん読んだよね」
表紙を見て、すぐに娘がなつかしそうに言いました。
娘がアメリカのキンダーに入学した頃、夢中になって読んだ”FROG AND TOAD“のシリーズ。日本語で読むのは、今回が初めてでしたが、旧友に会えたような気持ちで、すっと物語の中に入っていくことができました。
淡々としたお話の中にも、お互いを思いやる温かい心がぎっしりと詰まっていて、どれもじわっじわっと心に沁みてくるものばかりです。きっとこういうお話が、大人になってからも、心のどこか片隅に、ふわっと残っていてくれるのではないかな?と感じました。
私も娘とふたりでいっしょに読んだ思い出を大切にしよう。