親友同士のがまくんとかえるくんのシリ−ズ「ふたりは〜」の最後の本です。
今日も一緒に過ごしているふたりの、ちょっぴりおかしな、でもとてもほのぼのとした5つの話からできています。
かあぴいさんが「あしたするよ」を紹介されてるので、私は別のをひとつ紹介しますね。
寒い暗い夜に、かえるくんががまくんにお化けの話をしてくれる「がたがた」かえるくんが小さい頃、家族で道に迷い、としよりわるがえるというおばけにつかまって食べられそうになったかえるくん・・・「これ本当のお話なの?」と何度も聞くがまくんに、かえるくんは「そうかもしれないし、ちがうかもしれない。」と答えます。ふたりはがたがたふるえながら、それでも気持ちのいいあったかい時間を過ごしたのでした。
本当にこのふたりの友情は、うらやましいくらいすばらしいんです!ぜひ、シリ−ズで読んでみてくださいね。