サリーのこけももつみ」 佐保姫さんの声

サリーのこけももつみ 作・絵:ロバート・マックロスキー
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1986年5月26日
ISBN:9784001105902
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,196
みんなの声 総数 49
  • この絵本のレビューを書く
  • 本当はブルーベリー。

    • 佐保姫さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    ママとサリーは冬に食べるジャムをつくるため、こけ桃山にこけ桃をつみにでかけます。こけ桃をつんで、ポルンポリンポロンとバケツに入れるサリー。けれど、夢中に食べたり摘んだりしているうちにママとはぐれて、気付くと親子で来ていた親グマの近くに。実は小グマのほうはサリーのママの近くにいたのです。両方のママはお互いの子どもを探して、見つけます。それからこけ桃山を下りて行きました。

    サリーが摘むこけ桃は本当は、ブルーベリーなのだそうです。きっと、昔はブルーベリーが今ほど知られていなかったから、こうした訳になったのでしょう。

    子供のころ、図書館で見ていてすごく気になっていた絵本。でも、なぜか読まずにすんでしまったのです。最近、復刊されたので、自分のために買いました。クマに遭ってしまう話だなんて知りませんでした。この短い事件で登場人物の個性がはっきりと浮かんで、メリハリがあって、楽しいお話しです。でも、何事もなくてよかった。

    ちょっと長いお話しなのですが、小グマのかわいらしい表情を気に入っているらしく娘も好きです。

    投稿日:2003/07/15

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「サリーのこけももつみ」のみんなの声を見る

「サリーのこけももつみ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / よるくま / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / はらぺこあおむし / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは / ねないこ だれだ / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • うつくしいってなに?
    うつくしいってなに?
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    きみの だいじなものは なに?窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。


絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(49人)

絵本の評価(4.6)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット