転勤族の息子に、3歳位から読み聞かせしてあげてました。
しかし、この春、息子の通う園で大切なお友達が立て続けに、お引越し。本来自分が見送られるのが早いはずなのに・・・。この試練、どー乗り切るか?私は陰ながら見守るしかありませんでした。
「とん ことり しちゃったんだね。又、新しいところで新しいお友達出来るといいね」と言ったとき、このお話の内容を充分理解してくれていたんだなと嬉しく思いました。
自分と同じ立場におかれた主人公が絵本には沢山、登場してきます。それが絵本の素晴らしさ。
何年経っても、息子の心の中に「とん ことり」は残っていること確信しています。