マイナーぽいけど、面白い絵本を見つけた!と思って、ナビの感想を書こうとしたら、結構な人数の感想があって、見た瞬間はちょっとびっくりしました。
安藤パパがお薦めしているせいでしょうか?どっちにしろたくさんの方が楽しんで読める作品と分かって、改めていい絵本を見つけたな〜と、実感しました。
こちらも民話として、その土地に伝わってきたお話がベースになっているので、実は、同類のお話が他の国にもあります。
知っている人は知ってるスペインの民話「かたあしのひよこ(再話:水谷章三、絵:いとうひろし)」です。
意地の悪い王さものところへ、直談判しに行くストーリーは一緒ですが、主人公を助ける仲間は違いますが、こちらも面白いので、興味のある方は読んでみてくださいね。
この絵本の主人公「くろどり」って、本当の種類はなんというんでしょう?
私はカラスにしか見えなかった。物語の展開に、直接関係はありませんが、「くろどり」が自分の奥さんを助けに行くため、いろいろ身につけていくところが、個人的には一番好きです。
ある意味ナンセンス・ストーリーなので、ありえないことがいろいろおきますが、こういうのって、子どもたちがすごく喜んでくれますよね〜。5,6歳〜小学校高学年くらいまで、楽しめると思います。