冬らしい絵本を探していたところ、図書館で見つけた絵本です。
冬と言っても、こんなに雪が積もることのない広島で、まぁ、気分だけでも冬気分を味わえたらいいなぁと。
なんとな〜く借りた本でしたが、おもしろかった!
やまぞりが大好きな子供たちの中で、1人、こわくてそりに乗れないいっちゃん。
1人残され、山の上でなきべそをかくいっちゃんのもとにやってきたのは...
たくさんの動物たち。
そして、その中の1人、きつねの子も、同じようにこわくてそりに乗れないのです。
そして、名前も同じく、いっちゃん。
出来ないもの同士で、がんばる姿がいじらしい。
涙浮かべて、でも、がんばるんですね。
そして、それを励まし、「やってね」「すごかったね」とみんなで喜ぶ姿。
いいですね。こんなそりすべりしてみたいなぁ。