金持ちがいる大きな島と、自然豊かで見な平等な二つの島。二つの島の歴史の物語です。
大きな島の王様は領土を広げるために、小さな島から土を運び出します。そのころ、大きな昔の石碑の下から金塊が見つかる。王様と人々が欲にかられて、金を掘り出した続けたことから、島が崩壊をし始める・・・。そしてついに・・・。
これは歴史の物語です。きっとこれまで地球上でも同じようなことが起こっていたのだろうと思います。それが丁寧な絵でわかりやすく描かれています。ポップな感じの絵本ではないし、少し難しいかもしれないけれど、子どもも真剣に聞いて本を楽しんでいたように思います。