いろんな動物さんたちが仲良くあそんでいると、ネコさんがきりんにとつぜん
「おまえはくびがながく長すぎる」
といい出します。
次はゾウさんに
「おまえは鼻が長すぎる」
次々と動物たちにここがだめ・あそこがだめといいます。
そしてみんなかなしくなって一匹、一匹いなくなってしまいます。
気が付くとネコはひとりぼっち。
夜月を見ながらみんなのいいところを思い出します。
かなしくなって泣いているネコの後ろには・・・・。
ふとした友達への意地悪な気持ちから、最後には友達の大切さがわかるお話です。
日本語文と英文の両方がかかれています。
ちょっと意地悪な気持ちが出てきている時に一緒に読んで考えてみたい一冊だと思います。