『MY BABA’S GARDEN』が原題。
「BABA」?と不思議に思ったのですが、
これはポーランド語で「おばあちゃん」だとか。
ということで、これが物語のベースとなります。
作者の祖母との思い出のエピソードでしょうか。
主人公が、あまり話さない(英語が通じない)祖母との交流の日々を語ります。
おばあちゃんの作った朝ごはん、畑、野菜、そして、ミミズ。
言葉ではない、一つ一つの仕草がコミュニケーション。
なかでも、ミミズのエピソードが印象的です。
畑仕事をしているがゆえの行動ですね。
だからこそ、今度は、主人公が。
素敵な交流の姿です。
『ぼくは川のように話す』のコンビの作品。
なるほどの味わいです。