ぐりとぐらを読んだ子はもちろん、そうでない子も楽しめる絵本だと思います。
娘が幼稚園の時、サンタさんからのプレゼントでした。サンタさんから大好きなぐりぐら、それも大型本!なので特別な本に感じたようで大事にページをめくっていました。
ぐりとぐらの1年間の月々の一日が、読みやすいリズミカルな文と楽しい絵でつづられています。自分も絵本の中に入って一緒に過ごしたいような魅力にあふれています。
娘も毎月の見開き1ページずつをじーと見て、お話をいろいろ想像したりしながら楽しんでる様子でした。
特に6月のみずたまりたんけんたいがお気に入り。雨が降ると自分も同じように水たまりをのぞいたり、かきまわしたりしていました。
大人になってから、年末に「本当に一年はやかったなあ。」と思うようになりました。
せっかく四季を感じられる日本に住んでいるのだから、この絵本のように、毎月それぞれの月の季節を感じながら生活していけたら素敵ですよね。