いつもいやだいやだと言ってるルルちゃんに対して、ルルちゃんもいやだと言われたらどうするの?とお母さんが問いかけるだけの絵本なのですが、2歳になる娘が妙に今一番気にいってる絵本です。娘は、今何でもすぐにイヤだと態度で示しますが、この絵本で、いやだいやだと言えばどうなるのか少しは理解できないでしょうね・・・そんなことより、お父さんやお母さんの娘に対する態度が、絵本を通じて子供にはおもしろいのでしょう。自分ことは棚に上げて、一生懸命にイヤだイヤだと首を振りながら、絵本を、お父さんお母さんを見てけらけら笑ってます。それを隣で5歳の息子はニヤニヤしながら絵本を覗き込み、どうするの?と妹に話しています。
絵本は、本当に親子をつなぐコミュニケーションの手段だと思います。