この本はず〜っと前から我が家にあるのですが、買った当初はほとんど読むことはなく、時々出てくる本でした。
最近になって、入学を控えている長女が「絵の具」に興味を持ってきてこの本が急に脚光をあびてきています。
内容はおにいちゃんの絵の具を使って絵を描きたかったよしみちゃんが、森の中で動物たちと絵を描くお話です。
導入部分は現実的な話なんですが、途中からファンタジーになるような印象の内容です。
でも自然にお話に入り込めるのは林明子さんの絵本だからだと思います。
林明子さんだから絵が素敵なのは分かりきっていますが、このお話案外笑えました。
「からすは絵がうますぎる!」
と親子で大うけです。それぞれの動物が本当にそんな絵を描いていたら笑えるだろうなと思いました。
妹「おねえちゃん、がっこういったら絵の具わたしにかしてね。」
姉「・・・・・」
こういう図式もこの本と同じでした。