時間のある時に、子どもに読んであげたいといつも思う本です。ちゃんと読めば30分はかかるのですが、子どもはあきずに聞きますね。
園長も子どもも、町で働く人たちも、エネルギッシュで生きる力にあふれていて、たぶんどちらかというと貧しいんだけれども、とても明るい。お母さんが忙しくてパンツが洗えないとき、お母さんの花柄のパンツをはいてくる男の子がいたりするんですよね。
園長対子どもたちの本気の海賊ごっこも、すごくうらやましい!早期教育やら英才教育なんかもう、けっとばされちゃうという感じです。
「さくら」が跳ぶところで、いつも泣いてしまいます。